身長は153〜155ぐらいだって!!


昨日ラッキーナンバー7を見に行きましたよ。レイトショーだったから1300円!やった!でも映画館に行くまでの間に迷いまくって、なぜかラブホ街に迷い込み、ホテルから出てきたスッキリ顔のカップルに対して「あのぉ、どう行けばいいんですかねー」なんて聞けるわけはなく。かといって、「これからさぁやるぞ!」と意気込んでホテルに入ろうとするカップルにも聞けるわけはなく。あー花金なんて嫌いだぞぉー!!!で、やっと映画館に着き、無事に見ることができたんですけど。
以下、ネタバレあるかも、なのでご注意を。
前評判を聞いてなかったし、どんな話かもわかんなかったから、いきなりピストルバキュンバキュンにはやられてしまった。あー怖っ。ストーリーは、仕事はクビ、彼女の浮気発見、住む場所がなくなる、んでNYの友人を訪ねる途中で強盗に襲われ、友人は行方不明、さらにマフィアの抗争に巻き込まれる…ってどうしようもなくついていない青年スレヴン(ジョシュ・ハートネット)の物語。このジョシュがいい感じなんですよ。バスタオル1枚で歩くその姿も、アーガイル柄のベストを着こなしてしまうその姿も、鼻を殴られシュンとしてる姿も、もうたまらないぐらい冴えない男なんだけど、とってもカッコイイのです。『ホワイト・ライズ』を見たときは、そこまで?って思ったんだけども*1ブルース・ウィリスは、ミステリアスな殺し屋役で、疲れきった表情に妙にあってた。

ただ、あのヒゲは…。コントですか?拳銃を構える姿には「さすがっ!かっけー」って思ってしまったミーハーなあたしですが。で、なんと言っても、ルーシー・リューは今までなかったぐらいにキュートでしょうがなくて。ニットの帽子もチェックのミニスカートもすごく似合ってて可愛かった!!!「えええ!これで38歳なの?すんげーミニスカなのに!」と世の女性の背中を押していましたね。それだけでも見る価値あり(言いすぎ)。それに加えて、ルーシーはジョシュと並ぶと本当に小柄で可愛くって(チャーリーエンジェルのときはそうは思わなかったのにね)あたしも「まだまだいけるんじゃね???」と意味なく元気になりましたし。でも、隣の家の砂糖を勝手に借りるわ、隣の家のパンを勝手に食べるわ、頼まれてないのに探偵ごっこを始めるし、で。お前ほんましつこいしおせっかいやねん!と思ったのはあたしだけじゃないはず。
ストーリーは二転三転、どんでん返しはもちろんのこと、複線は見事に回収されているし、「あぁ!そうだったのね(驚愕)!」となったところもありーので、面白かったです。ただ、説明が多いというか、先が読めちゃうというか、ボスとラビが顔を合わせてからはテンポ悪くなっちゃったし、ちょっと残念だったかな。モーガン・フリーマンベン・キングスレー、『プラダを着た悪魔』でお洒落な副編集長を演じたスタンリー・トゥッチとか大御所がたくさん出てくるし(いまいち活かしきれてないとは思うけど)、前述したけどもジョシュとルーシーの王道ラブストーリーはあるし、二人とも可愛くってお似合いだし、なんと言っても、インテリアが可愛くって仕方なかった!あんな壁紙にしたいわ。パリのアパートメントって感じ!アパートの廊下まで可愛い壁紙だったからねっ!!!
ま、とりあえず隣の家に砂糖を借りにいくことから始めようと思います。

*1:想像以上につまんなかった思ひ出が